ここでは、経過勘定を問題の解き方という観点からもう一度考えてみましょう。3級の受験者で経過勘定を苦手としている人が多い理由の一つは、教え方と実際の問題の形式の差があるからです。まずそこから確認しましょう。
11-1. 経過勘定とは何か
まず、経過勘定とは何のためにあるのか、それをしっかり理解して下さい。全ては費用収益を正しく計上するためです。そこがポイントです。
10. 費用収益対応の原則
簿記3級の学習者がつまずく論点は決まっています。それは、結論から言うと、理論を後まわしにして仕訳だけ説明している論点です。
9-4. 有価証券の決算整理
今節では、有価証券の決算整理を見ていきます。
9-3. 固定資産の決算整理
ここでは、”THE会計学入門”といえる固定資産の減価償却を説明します。
9-2. 商品売買の決算整理
本節の内容は簿記3級の花形論点の一つです。「しーくり、くりしー」を理解しましょう。暗記ではありません、しっかりと“理解”して下さい。
9-1. 決算整理とは
今節の講義からは簿記学習のメインともいえる決算整理を学びます。
8. 訂正仕訳と内部統制
本章では訂正仕訳と内部統制について説明します。
7-9. 引出金
本節では引出金の処理を説明します。この論点は非常に簡単なのですが、その分試験で聞かれる時は結構問題が意地悪だったりします。油断しないで下さい。
7-8. 租税公課
ここでは、租税公課の処理を学びます。もちろん、租税公課とは何かから始めます。